| ●中村世子先生(以下 先生)、よろしくお願いします。まず始めに、誕生日、出身地を教えて下さい。 |
| 先生: |
4月5日生まれの佐賀県出身です。 |
| ●佐賀県ですか。某歌で有名になりましたよね。ちなみに、先生から見た佐賀といえばなんですか? |
| 先生: |
うーん…佐賀牛?といっても本格的な物は私も片手に数える程度しか食べた事ありませんが…溶ろける美味さでは確かにあります!佐賀にお越しの際はゼヒ佐賀空港をご利用下さい。田んぼのど真ん中に建ってます。 |
| ●ど真ん中!それは一度見てみたいです。それでは次の質問ですが、漫画を描き始めたのはいつ頃ですか? |
| 先生: |
コマを割ってセリフを入れてそれっぽい物をノートに描いたのは多分小学校2年生ぐらいの時です。自分が主人公だったような気がします(笑) |
| ●では、漫画家を目指そうと思ったきっかけ、アテナ新人大賞に応募しようと思ったきっかけは何でしたか? |
| 先生: |
昔から漫画ばっかり描いてたんで、きっかけがどこにあったのかは、もはや分からないです。只々好きだったから、に尽きると思います。アテナは投稿誌を花とゆめに決めた時、実力試しにとHMC(花とゆめ まんが家 コース)と同時期に送った記憶が…見事に落ちて長い鼻がポッキリ折れた気分でした(笑) |
| ●厳しい世界ですねぇ(笑) では次の質問に…。ネームは、どこで切りますか?また、ネームを切る際、苦労することはありますか? |
| 先生: |
外に持って行く事もたまにありますが、ほぼ自室の机にかじりついてやります。最近はとにかく全体の流れに気を付けています。あとコマ割り。なかなか大胆に割れないのでよく注意されます…。 |
| ●ネームと原稿で、かかる時間はそれぞれどのくらいですか?ページ数にもよるかと思いますが…。 |
| 先生: |
ネームは本当まちまちで、数週間~2日とかです。原稿は、集中連載中は2週間前後です。読切の時は1月とか、かけます。遅筆です…。 |
| ●1ヶ月ですか。じっくりと、時間をかけて面白い作品を作られているんですね。当然、好きじゃないと時間をかけるのは難しいと思いますが、漫画を描く中で好きな作業はなんですか?また、嫌いな作業もあれば教えてください。 |
| 先生: |
ベタフラッシュ!無心でやります。最近は人物の主線をペン入れするのも楽しいです。嫌いな作業は消しゴムかけです。腕全体が疲れるので極力自分ではやりたくないです。ので家族が今のところやってくれてます。本当にありがたいです。 |
| ●優しいご家族ですね。デビュー作品「少年一過」が、「花とゆめ」本誌に載ったときのお気持ちは? |
| 先生: |
実は未だに直視出来ません…!当時も自分のページのところは「うわぁー!」ってすごい勢いで飛ばしてました。恥ずかしいやら申し訳ないやら…何かもう私なんかが本誌ですいません!みたいな。その割には周りに宣伝しまくってましたね(笑) |
●(笑) ご家族の方もお喜びになられたかと思います。ではここからは、作品について質問させて頂きます。「友嬢サバイバル!」を最初に描くきっかけになったのはなんだったのでしょうか?
|
| 先生: |
担当さんから女の子モノとか、貧乏と金持ちとか、色々キーワードを頂いたので、それを全部混ぜくったら出来たのが本作です。あと、団地に天気の良い日に布団がたくさん干してあるのを見ると何だか幸せな気分になるので、団地が舞台だったりします。 |
| ●担当さんのキーワードが作品に生きているんですね。最初は、読み切り作品だったのが、短期集中連載、連作作品に徐々に?決まった時のお気持ちは? |
| 先生: |
いやー、知らされた時は頭が感情まで追いつかなくて「え――」とか「わ――い」とか棒読み状態だったと思います。そしてしばらく時間が経ってから嬉しくて感激しました。とにかく本当、頭が真っ白になりましたね。 |
| ●急な出来事は、身体に入るのに時間がかかりますよね。では次の質問を。思い入れのある話やこのキャラクターが描きやすいなどありますか?また、その理由も教えて下さい。 |
| 先生: |
朝子の顔の崩れっぷりは描いてて楽しいです。主人公なのに大丈夫かな?と私自身毎回思います。朝子も一城さんも威勢がいいので描いてる私も何だか元気をもらってる気がします。 |
| ●ずばり、この作品の見所は? |
| 先生: |
女の子同士が真剣にケンカをしているところでしょうか。女々しくなったりせず、ケンカ後もすっきりとした二人の友情模様を描けていたらと思います。 |
| ●なるほど。そこに注目して読みなおしてみたいと思います。では最後に、ファンの方へメッセージをお願いします! |
| 先生: |
最初の読切からもうすぐこの作品と付き合って1年になろうとしています。初めてづくしの1年でとても新鮮で心に残る1年でした。こんな素敵な1年を下さったのは紛れもなく読者様一人一人の応援のおかげです。本当にありがとうございます。感謝の気持ちを作品で返せるよう頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いします! |
| ●中村世子先生、ありがとうございました!! |